以前、息子と娘にりぼん結びの練習をさせるための道具を作ったと書きました。
当時、娘は幼稚園の年長、息子は小5だったと思います。
息子の方はすんなりできたんですが、娘はなかなかできなかったんです。
それから2年くらい経って…なぜか娘はちゃんとできるようになり、なぜか息子はできなくなってしまいました。
やっぱり息子は相変わらず不器用なんだよなー…。
娘は現在スイミングスクールに通っているんですが、スクールバスが家の側まで来てくれているので、それに乗って一人で出かけてくれています。
娘はトイレが非常に近いため、水着はセパレートのものにしたんですが、下は男の子の海パンと同じようなものなので、一人で結ばなければいけないんです。
で、小1のときに改めて練習して、できるようになりました。
一方息子なんですが、彼も以前はスイミングスクールに通っていました。
(バタフライまで泳げるようになったので、現在は辞めてしまいました)
小学生になると保護者は性別の違う更衣室に入れなくなるので、その時に息子にもりぼん結びの練習をさせればよかったんですが、私は紐の部分をゴムにしてりぼん結びしなくていいように改造してしまったんですね。
そのせいで、息子は日常的にりぼん結びをしなくても大丈夫な環境で育ってしまいました。
中学生になって、マジックテープの靴を学校に履いていったところ、先生に「紐靴にしなさい」と言われてしまったそうで…。
…なぜなんだろう…いや、りぼん結びの練習の機会になったからいいんですけど、マジックテープの靴ってなんでダメなんですか…?
(聞く機会がなかった…)
というわけで、りぼん結びの練習をしなければいけなくなりました。
以前作った道具はすでにどこかに行きました。
多分捨てたんだと思います。
今回は、実績のあるものに頼ってみることにしました。
それが、上の写真の本です。
絵本のもので、かわいらしい絵とわかりやすい説明でできています。
しかも、『対象 3歳以上』。
息子に見せたところ「バカにしてるの!?」と言われましたが、だってできないんだもんしょうがないじゃない。
四の五の言わずにやれ、ということでやってもらいました。
絵本のページ数はそんなに多くないです。
8ページ分と『くつモデル』のパーツのページです。
『くつひも』なので、靴ひもの通し方から教えてくれています。
ただまぁ、買った紐靴のヒモはすでに通してあるので、そのページはまぁいいや。
次のページからは、3つの結び方が書かれていました。
2つ目の結び方が、私が覚えてもらいたかったりぼん結びのやり方でした。
この本では『ループちょうちょ結び』と呼ばれていました。
図解ですし、ヒモは左右で違う色ですし、わかりやすかったです。
息子も2週間くらい毎日やらせたところ、目をつぶってでもできるようになりました。
(そんな必要はないですけども)
で、1つ目の結び方が『うさぎの耳ちょうちょ結び』というものらしいんですけど、この結び方は初めて見たので驚きました!
やり方も比較的簡単、子どもにはこれを先に覚えさせるのがいいのかも知れないですねー。
もう産む予定はないですけど。
3つ目は『二重ちょうちょ結び』というもので、完成したりぼん結びの輪っかの部分をさらにもう1回結ぶというもの。
これは、中・高と陸上競技をやっていたとき、スパイクを履いたあとにやっていました。
結び目がほどけにくくなるんですよね。
更に、余ったフープの部分を結び目の下に入れ込んだりしていました。
懐かしいなぁ。
というわけで、息子も中1にしてようやくりぼん結びができるようになりました。
本当に、本当に良かったです。
この本には感謝ですねー。
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