昨日、前情報が(多分)ない状態で突如彗星の如く現れた『Nintendo Music』。
いやー、驚きました。
ネットの記事をたまたま見て知ることができて、本当に良かったです。
早速インストールしてみました。
私は Android 使いなので、Google Play で『Nintendo Music』と検索したんですが、出てこず。
結局、公式サイトから Google Play のアイコンを押してダウンロードしました。
もしくは、なにか別の任天堂のアプリから『Nintendo Co., Ltd.』のページに行けば、そこから辿れるようです。
Nintendo アカウントでログインすれば OK です。
Nintendo Switch Online に加入している必要がありますが…うちは『+追加パック』のファミリーでロンチから契約し続けているので、抜かりはないですよ!
音楽のアプリって『Amazon Music』くらいしか知らないんですが、それと同じような構成でした。
おもしろいと思った機能が2つ。
1つは、『ゲームソフトのネタバレ防止』機能。
ボスの名前とかを隠してくれるのかな?
たしかに重要ですよね…。
初代『ゼノブレイド』を発売してから1年後くらいに遊んでいたんですけど、曲が良すぎて、ゲームの中盤あたりでサントラ CD を買ったんですね。
そしたら、終わりの方に『ザンザの世界』っていうタイトルの曲があって…。
あ、お前がラスボスだったんか…となってしまったわけです。
別にいいんですけど。
ゼノブレイドは、ラスボスはおまけみたいなもんですからね。
でも、そういう悲しみが少しでも減るってわけですね。
2つ目は『ながさチェンジ』機能。
ゲームの曲って、勉強とか作業とかと親和性が高いですからねー…。
イベント曲じゃなければ、通常はエンドレスな感じで続けられるような構成になっている曲が多いでしょうし。
(『ビッグブリッヂの死闘』みたいに、印象的なイントロが1回しか聞けないってこともありますが…)
ほとんどが歌詞ナシの曲だし、ゲーム中にずっと流れていても変に気にならない曲なわけだから、作業用にぴったりですもんね。
(…昔見た『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』っていう映画で、ゲーム音楽ディスられてましたね…)
それを、『15分』『30分』『60分』の長さに設定できるんですよー。
さすが、わかってますね…。
YouTube なんかでは『【作業用】』と付けて、長めの曲をアップしてくれている人もいますが(『ガウル平原』でお世話になりました)、それが公式のアプリでできちゃうわけですね。
ありがたい。
今のところはまだそんなに量はなくて。
FC から Switch までで22タイトル分のサントラがあります。
『ゼルダの伝説』だと『ブレス オブ ザ ワイルド』と『時のオカリナ』がありました。
ブレワイはサントラ持っているんですよね…ただ、ディスク5枚もあるから入れ替え面倒だし、そもそも CD プレイヤーが家にないっていう…。
なので、とてもありがたいです。
CD は全211曲なんですが、アプリの方でも『すべての曲 211曲』と出ているので、多分全部の曲が入っているんだと思います。
(1タイトルずつ突き合わせしたわけじゃないのでわからないですけど)
時オカは、3DS のサントラを持っています。
たしか、『クラブニンテンドー』の特典でもらったやつだったような…。
ただ、アプリにあるのは NINTENDO64 のサントラみたいなので、またちょっと違うんだろうなー。
他にも、ドクターマリオなんかしびれました。
『Fever』は「死ぬほど聞いたな、これ…」と思いながら浸りました。
いやー、本当に幸せな気持ちになります。
任天堂はカービィの曲はいくつか Amazon Music にもあるんですけど、他はあまりない印象です。
ティアキンの曲、データで売って欲しいと思っていたところでした。
鉄道のオタクの方って、『乗り鉄』とか『撮り鉄』とかいろいろありますよね(多分)。
私はもうすぐ40年になるゲームオタクなんですが(でもプレイは下手)、ジャンルとしては『ゲーム音楽オタク』なんです。
やっていないゲームのサントラもいくつか持っているし、ゲームソフトのコンテンツの中に『サウンドテスト』みたいな項目があったら、直接録音装置を突っ込んで録音し、ポータブルプレイヤーで聞いたりしています。
…個人利用です、他の人に渡したりしてないです…。
なので、たとえ任天堂のソフトだけだったとしても、こんな感じで音楽が集まっているアプリがあるのは本当に嬉しい。
しかも、公式ですからね!
あとは、ラインナップの拡充をお願いしたいですねー。
これ、スマブラの曲を入れる流れでしょ…。
スマブラスペシャルは曲が多すぎて、サウンドテスト録音してたらめちゃくちゃプレイ時間長くなったんですよね…。
ゲームは5分くらいしか遊んでないのに…。
(格ゲー下手だし、スマブラのルールが良くわからない)
でも、スマブラってアレンジ曲の宝庫だから、発売されると人一倍興奮してしまいます。
前作の『3DS/WiiU』のサントラ CD は持っていて(これもクラニンの特典、こっちも遊んでない)、めちゃくちゃ聞きまくりました。
でも、全曲じゃないんですよねー…。
今回の『スペシャル』に至っては900曲近くあるので、とてもじゃないけど CD としては発売できないですよね。
そういうときに、このアプリですねー!
あー、嬉しい。
この流れが他のソフト会社にも伝播しないかなーなんて思っていますけど。
スクエニなんかは、音楽が1つの会社の柱として成立しちゃっているので(多分)、ちょっと難しいかもしれないですね。
ゲーム1つ出ると、ゲーム内のサントラ、ピアノ演奏バージョン、アレンジ CD…みたいな感じでたくさん出ますからね。
『NieR:Gestalt/Replicant』(PS)も CD は4枚くらい出してました。
(全部持ってるんですけどね)
最近は、家事の時間はもっぱら Kindle の読み上げや Audible なんかになってしまっていますけど、ゲーム音楽聞きながらの家事も乙なもんなんですよねー。
ただ…感極まって泣いてしまうこともあるのが困りものです。
「歳取ったのかな…」とも思いますが、思えば幼い頃からこのまんまでした。
いやー、いい時代に生まれて良かった!
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