読んだ本

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ある殺人鬼の独白

二宮敦人さんの『ある殺人鬼の独白』を読みました。二宮さんの小説は初めてです。 真っ黒い表紙に赤い殴り書きの文字。シンプルだけどインパクトのある表紙です。この表紙になんだか惹かれてしまって読みました。 7つの話が入った短編集でした。1つ目の短...
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死の臓器2 闇移植

麻野涼さんの『死の臓器2 闇移植』を読みました。先日の『死の臓器』の続刊です。 テレビ制作会社のディレクターの沼田は、『渡辺誠君を救う会』の取材をするために仙台へと向かいました。その受付で、沼田に相談を持ちかけてきた永富理沙という女性から『...
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死の臓器

麻野涼さんの『死の臓器』を読みました。麻野さんの小説は『三叉路ゲーム』以来です。 麻野さんの代表作といえばこの『死の臓器』だそうで、2015年に WOWOW でドラマ化もされているようです。評判に違わずとても面白かったです。かなり濃密な医療...
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三叉路ゲーム

麻野涼さんの『三叉路ゲーム』を読みました。麻野さんの小説は先日の『悪い女 暴走弁護士』以来です。 暴走弁護士シリーズを読み終えてしまったので、同じ麻野さんの作品で探していたらこちらにめぐり逢いました。三叉路ってって Y 字の道路のことだよね...
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悪い女 暴走弁護士

麻野涼さんの『悪い女 暴走弁護士』を読みました。先日の『空白の絆 暴走弁護士』の続刊です。 表紙は埠頭で釣りをしている男性の写真。対岸に見える港の光がとてもきれいです。読んでからわかったんですが、ここがまさに『事件』の現場でした。 真行寺の...
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空白の絆 暴走弁護士

麻野涼さんの『空白の絆 暴走弁護士』を読みました。先日の『暴走弁護士』の続刊です。 今回の表紙は一面の瓦礫と原爆ドーム。実際の写真ですかね。立ちすくむ男性の姿が胸を打ちます。その写真からもわかるように、今回のテーマには『戦争』が絡んできます...
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暴走弁護士

麻野涼さんの『暴走弁護士』を読みました。麻野さんの小説は『死刑台の微笑』以来です。 『暴走弁護士』って、怖い…なんかすっごい暴走するのかな…なんて。そこまでとんでもないことをする人って感じではなかったですが。元暴走族の弁護士が主人公の話です...
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ギフト

原田マハさんの『ギフト』を読みました。原田さんの小説は『翼をください』以来です。 前情報なしで読んだんですが、短編集でした。しかも、20話入り。お得ですね。1話は2~3ページくらいで終わってしまいます。前後の話は繋がっていない様子。始めは続...
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夜は短し歩けよ乙女

森見登美彦さんの『夜は短し歩けよ乙女』を読みました。森見さんの小説は『四畳半タイムマシンブルース』以来です。 いやー、相変わらずおもしろかったですねー。タイトルから、はじめは恩田陸さんの『夜のピクニック』みたいな話かなと思っていたんですが、...
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廃遊園地の殺人

斜線堂有紀さんの『廃遊園地の殺人』を読みました。斜線堂さんの小説は初めてです。 廃遊園地と聞けば、思い出すのは『NieR:Automata』の『遊園地廃墟』と曲の『遊園施設』ですよね! …いや、異論は認めます。私はあのステージが大好きだった...