Behind the Frame 〜とっておきの景色を〜 をクリアしました

思ったこと

Switch 版の『Behind the Frame 〜とっておきの景色を〜』をクリアしました。
2023/11/26(日)まで Nintendo Switch Online の加入者限定イベント『いっせいトライアル』で遊べます。

『Akupara Games』という会社のゲームです(でいいのかな?)。
ゲームを始めると、若い女性の画家を動かすことになります。
彼女の部屋に置かれている作品、ラジカセ、パソコン、キッチンなどのものを動かしたりして謎を解いたり、スケッチブックのラフ画を見ながらキャンバスに色を塗ったりしていきます。
隣の家には画家の老人と猫が住んでいますが、いつも挨拶しても返してくれません。
ちょっと不満に思いつつも、画家の老人の絵がとても上手いので、つい彼の絵や彼本人をスケッチしてしまいます。
彼女の部屋ではちょいちょい不思議なことが起こります。
画家の老人が今書いている絵によく似た絵が飾ってあったり、男性と女性が街中で並んでいるモチーフの絵は突然滲んで見えなくなったり、不思議な暗号が浮き出てきたり。
様々なヒントから暗号を解き、自分と絵のモチーフの男女の関係、自分と画家の老人の関係などを探ります。
『Behind the Frame』とはどういう意味なのか?
最後までプレイすると、それがわかります。

すごく丁寧に作られたゲームだなという印象です。
アニメーションもきれいで、癖のない絵なのでスッと入ってくる感じ。
難易度は高くなく、攻略サイトとか見なくても1時間くらいで終わりました。
終わった後にもう1度再開すると、今度は『モチーフの男性』視点でのゲームが始まります。
それもだいたい30分くらいで終わるボリュームです。
クリアしてから攻略サイトとか見たんですが、PS 版とかだとやっぱりトロフィーがあるみたいで、『トロコンするには』的な解説がいっぱいあったんですが、Switch 版ではナシ…ってことでいいんですよね?
あと、セーブというコマンドはなく、オートセーブで、コントローラーの『+』を押すとタイトルに戻るかどうか聞かれ、再開時にはそこから始まる感じです。

ストーリーは…『ラ・ラ・ランド』的な感じ?
ちょっと違うか。別に喧嘩とかしてないし。全然激しくないし。
でも、あー、こういうことかー…って、エンディングでホロっとしちゃいました。
『違ったルート』も想像しちゃうなぁ、と。分岐とかないですけどね。

おもしろかったしかなり満足したんですが…、この『いっせいトライアル』の目的としては大丈夫なのかな、と勝手に心配になってしまいました。
以前『いっせいトライアル』で『すばらしきこのせかい』をやったんですけど、ちょっと私にはノムリッシュが強くて結局すぐやめてしまったんですが、『すばせか』とかだとプレイ時間が長いだろうから、期間中に終わらなかったら「買おう!」って感じになって販促になりますよね。
でも、今回のゲームは2時間弱で終わってしまうので、「買おう!」には繋がらないなーって。
同じ会社から新しいゲームが出るということなので、そっちの販促を兼ねて、ってことでいいのかな?
あとは、聞いたことない会社のゲームだったので、認知を上げたいってことでいいんでしょうか?
だったら、私も貢献できた(?)かなとは思うんですが。
なんか遊ぶだけ遊んじゃって申し訳ないなぁ、と。
新しいゲームもちょっと興味が湧いたので、いいのかな。

とにかく結構おもしろかったし、サクッとクリアできるので、『Switch Online』加入者でしたらぜひ。

Behind the Frame 〜とっておきの景色を〜 ダウンロード版
任天堂の公式オンラインストア。「Behind the Frame 〜とっておきの景色を〜 ダウンロード版」の販売ページ。マイニンテンドーストアではNintendo Switch(スイッチ)やゲームソフト、ストア限定、オリジナルの商品を販売し...
さちこ

40代2児の母。2011年からフリーランスやってます。東京の東の方在住。
第一子が発達グレー男児で、彼が将来彼の妹に迷惑かけずに生きていけるよう、日々奮闘中です。

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