樺沢紫苑先生の『19歳までに手に入れる 7つの武器』を読みました。
樺沢先生の本は『学びを結果に変えるアウトプット大全』以来です。
あれ、意外と読んでなかったんだな…と。
そして、この『19歳までに手に入れる 7つの武器』、やっと読めて良かったなというのが最初の感想です。
発売してから程なく買っていたんですが、他の本を優先にしていて、そのうち Audible の無料期間に突入してしまったので、延ばし延ばしになってしまっていました。
中身としては、今まで樺沢先生がご自分の YouTube チャンネルや他の本でおっしゃっていたエッセンスをいい感じに抽出して、中高生に分かりやすいゲームの RPG に例えて伝えてくれていたものでした。
正直、今まで聞いたことがあることがかなり多かったけど、それはそれで再確認できてよかったなと思っています。
そして、これくらい分かりやすいのであれば、まだ小学生だけど息子に読ませてもいいかなと思えるような内容でした!
ただねー…我が息子は RPG あまりやらないので(ギリギリ『アクション RPG』の『ゼルダの伝説』くらいですかね…)、『武器』とかに例えられてもピンと来ないかな…という心配はありました。
でも!
実際に読ませてみたんですが、スルスル読めて内容もわかりやすかったようです。
やっぱり、RPG の例えが良かったとのこと。
さすが樺沢先生ですねー。
『7つの武器』の中で、私自身が一番重要かなと思うのは『アウトプット力』です。
正直、学生時代に知っていたかった…と思います。
なので、息子と娘には、例えば試験勉強とかでも有利になるように、少しでも効率的にできるようになってほしいなと思います。
どうしても『勉強』となると、自分のときは教科書読んで静かに座ってるというイメージが強かったですね。
今は効率的にいろんなことが勉強できる方法やツールが確立されつつあると思うので、そういうのを最大限活用して、短い時間で最大の利益を上げられるようになってほしいなと思います。
あとは、やっぱりショート動画を見ている時間って無駄だなって思いますね。
私は見ないです。
うちの子は『Tiktok』は見てないみたいですけど、やっぱり『YouTube ショート』を漫然と見ているときがあります。
「それ本当に面白いの?」って聞くようにはしてるんですけど…まぁちょっと水を差してるかな、と思うこともありますけど。
だから、『ダラダラと』『ただ目前に流れてるものを視聴するだけ』というのが無駄な行為だというのに気づいて欲しいですね。
正直言って、人の『養分』にされてるわけですから、自分がもったいないですよね。
そのためにも、まぁアウトプットが必要かなと思います。
本人が「やりたい」と思うことをできるだけやらせてあげたいと思うので、可能な限り力にはなってあげたいです。
そのためにも、こういう本を読んで「自分は何をやりたいのか」というのを探ったり試したりして、自分なりの方針を見つけてほしいなと思います。
タイトルに『19歳までに』と書いてあるんですけど…私はもう44歳なんですけど、それでも納得できる内容がたくさんありました。
読んでよかったなと思いましたし、やっぱり樺沢先生の本はおもしろいですね。
大好きです。
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