精神科医がやっている聞き方・話し方

読んだ本

益田裕介先生の『もう人間関係では悩まない 精神科医がやっている聞き方・話し方』を読みました。
益田先生の本は『精神科医が教える 親を憎むのをやめる方法』以来です。

今回の本はタイトル通り、聞き方・話し方の本です。
メンタルヘルスとか発達障害とかに特化している話ではなく、一般的な社会人として人間関係をスムーズにするためにどのように会話をしたらいいか、などが書かれています。
確かにお医者さん、特に精神科医は意思疎通が難しそうな人とたくさん話をしている印象があります。
益田先生が普段の診察で使っているテクニックを伝授していただけました。
身近にお医者さんのお友達がいないので、こういうのってありがたいです。

内容は細かく章立てのような感じになっていて、それぞれ益田先生の YouTube チャンネルの似たような内容の動画にリンクがはってあります。
また、内容によっては実際にはどのような会話になるかの例も挙げられていて、わかり易い内容になっていました。

『会話力は才能ではなく”技術”である』というのは、なんとも勇気づけられるお言葉ですね。
樺沢先生もよく YouTube で仰ってますけど、人見知りの人が8割、会話に自身がない人が8割ですからねー、自分も含めて。
その中でも「この人会話が上手いな」とか「この人の話し方いいな」とか思える人の技術は、積極的に【 盗んで 】いきたいですね。
最近私がそう思ったのは、さり気なく歯にネギが引っかかっているのを指摘してくれたママ友さんと、いつも私なんかのことを褒めてくれるママ友さんです。
両方のママ友さんとも感じがとても良く、話していて楽しいので参考にしたいです。

また、『SNS 時代にそのように信頼を勝ち取るか』もなるほどなと思いました。
あらかじめ自分のプロフィールが公開されている今、趣味嗜好も探りやすくなっているのでサプライズは不要だと。
「SNS にはプロフィールなんか書いてないし」という人でも(私はそうですが)、なにか相手に不快・不利益を与えてしまった場合はあっという間に拡散されてしまいます。
すべてが透明化・可視化してしまった現代では、他の人から信頼を得られないことは不利益に直行してしまいますねー。
「怖いな」と思いつつも、誰にでも誠実に対応できれば『善行ポイント』が上がっていきそうなロマサガ1みたいなシステムで、却ってわかりやすくていいかもしれません。

また、自分自身がどのような人間なのかを客観的に理解し、会話がどのような方向に流れやすいかをあらかじめ知っておくことも大事、というのも納得しました。
私は「すべての人に敬意を払いたい」と思ってはいても、ついつい自分の子供なんかにはガミガミとやってしまうことが多いです。
あと、昔は自分の『身内』と認識している人に対してはちょっとぞんざいに扱ってしまう傾向がありました(今は解消された…かな…)。
どっちも似たような悩みですが、改めて会話では気をつけたいなと思いました。

会話がうまくなりたいと思いつつもなかなか方法がわからなかったですが、『信頼』が大事だという大前提が理解できたので、誰に対しても誠実な態度で接することを第一にしていきたいと思います。
細かいテクニックはそのあとで追々、ということで。

さちこ

40代2児の母。2011年からフリーランスやってます。東京の東の方在住。
第一子が発達グレー男児で、彼が将来彼の妹に迷惑かけずに生きていけるよう、日々奮闘中です。

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