綾辻行人さんの『暗黒館の殺人 二』を読みました。
先日の『暗黒館の殺人 一』の続刊です。

いや、いや、いや。
「ようやく」と言うと不謹慎ですけど、ようやく1人殺されて、そしてもう1人殺されてしまいました。
まだこれからも何人か殺されそうな雰囲気ですが。
あとは、ようやく市朗少年が確保されそうな感じですね。
まぁよかったです。
今頃、彼の実家の方ではきっと大変な大騒ぎになっていることでしょうしねー。
まぁ、こんな感じで忍び込むような形になってしまって、彼自身にとってももこの家の人たちにとって悪い結果になってしまいましたが、保護されたのであればよかったです。
まさか、次の巻でとってもひどい目に遭わされてる…ということはないと信じたいですけど。
とりあえず、この『暗黒館の殺人』の登場人物には全員会えたかな、と思いますが、いかがなんでしょうか?
…いや、そういえば未だに島田さん(鹿谷さん)は出てきてないな、と。
いつになったら出てくるんだろう?
半分終わったんだぞ、と。
まぁ、『人形館の殺人』の時も、出てこなかったといえば出てこなかったですけどね。

しかし、話はとても長いんですが、怪しい雰囲気と様々な出来事が次から次へと起きるので、退屈はしないですね。
コナンくん、もう少しずつ動けるようになってきてよかったなとは思います。
屋敷の中にいる人たちは揃いも揃って変な人たちばかりなので、市朗くんはこんなところに迷い込んできてしまってかわいそうですね…。
確かに、ご近所さんからは『化け物屋敷』というか、そんな風に呼ばれても仕方ないなと思います。
あと、未だによくわからないのが、中也くんのモノローグ。
たまに、誰のことかわからない言葉が入っていることあるので、「この人は本当に中也くんなのかな」と思ってしまいますね。
…まぁ、よく考えたら『中也くん』というのはあだ名ですしね。
まだまだよくわからないことが多くて、どういう方向に行くのかもわからなくて、次の巻を読み進めるしかないです。
にしても、まだ半分ですよ。
どうなるんだろう?
コメント