人生確率論のススメ ~運でなく、確率を支配しよう~

読んだ本

勝間和代さんの『人生確率論のススメ ~運でなく、確率を支配しよう~』を読みました。
勝間さんの本は『40歳からの「仕事の壁」を越える勝間式思考』以来です。

40歳からの「仕事の壁」を越える勝間式思考
勝間和代さんの『40歳からの「仕事の壁」を越える勝間式思考』を読みました。勝間さんの本は『勝間式 超ロジカル選択術 後悔しない自分になる!』以来です。あれ、結構間が空いていましたね…。もっと最近、なにか読んでいると思っていました。YouTu...

あれ…また結構間が開いてしまっていましたね…。
勝間さんは毎日 YouTube で拝見しているので、こんなに開いているとは思っていませんでした。
…って、前回もおんなじこと書いてるわ。

勝間さんの本は、毎回分かりやすくてサクサクと読めるところが、いつも本当にいいなと思います。
今回、特に良かったのは、『全体の中の自分を見よう』というのと『利他的に行動しよう』という2点でした。

『全体の中の自分』というのは、私が息子にはよく言っていることです。
うちの息子は発達グレー児で、どうしても「自分が自分が」となりがちな傾向があります。
「自分が知っている話・考えている思考は、みんなも周知の事実」と考えているのか、唐突に話が始まったり話題が変わったりします。
一瞬ビックリするんですよね…。
「そうではない」ということは、常々よく言っているんですが、まーなかなか理解してくれていないようです。
自分1人で生きているわけじゃないから、いろんな人との距離の関係なんかをはかる練習をしてほしいなと思っているんですけどね…。
やっぱり、自分のことばっかり、しかも大きい声で喋っちゃうんですよね。
そうすると他の人から嫌がられて、人から遠ざけられてしまうことも多くなると思います。
そして、今は学校にあまり行っていないんですが、それもクラスメイトから拒否された結果なんですよね…。
本人は「学校に行きたい」と思っているみたいなんですが、クラスメイトから「(息子)くんがいると怖い」と言われてしまうと…登校させられないので…。
そのせいで、たまに学校に行くとものすごくハイテンションになる、という、見事な悪循環に陥っているんですけどねー。
…話がそれましたが、やっぱり人に嫌われない、人に好いてもらうということは、『運』にとっては重要だと思うんですよね。

『利他的な行動』というのは、私もいつも本当にそうだと思っています。
やっぱりよく言われることではありますが、『情けは人のためならず』というのは本当なんだな、と思いますね。
『運のいい人で親切じゃない人はあまり見たことがない』というのも、まぁきっとそうなんだろうなと素直に思えます。

他のいろんな本にも書いてある通り、『試行回数を増やす』ということは本当に有効だと思いますねー。
それを実現するために、いろんな人と会ったり話したりももちろんですが、『たくさん本を読む』というのが有効だと知って、ますます本をたくさん読もうと思えるようになります。
まぁ…人と会ったりするほうがいいのかも知れませんが…どうにも引きこもり気味なわけで…。

『悪口はスルー』する。
まぁ、文章で書かれて、冷静になって読めばその通りなんだろうなとは思えるんですが、なかなかそういう境地にはたどり着けないですね…。
難しいと思います。
とはいえ、自分の身近な人間関係の中では、最近は特に悪口を言われたことはないと思っているので(多分聞こえてないだけだと思いますが)、そんなに気にしているわけではないです。
勝間さんや樺沢先生のように、本をたくさん出していてネームバリューもある人だったら、オンラインなんかでもしょっちゅういろいろ書かれるんでしょうね…。
なんだか想像すると「大変だな…」と思ってしまいますが。
ただ、『悪口をスルーする力』を身につければ、本当に怖いものがなくなりそうだなとは思います。
少しずつって身に付けられればいいな、とは思います。
リアルだったら結構平気なので、その感じでいればいいってことですかね。
まー、昔はあること無いことよく言われる感じだったので、「あー、言ってろ」と思っていましたから、それを思い出せばいいのかな。

その他にもいろいろなことが書いてあって、さすが勝間さんだなと思いました。
とてもすっきりまとまってるからササッと読めますし、またしばらく経ったら今度再読しようと思います。

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さちこ

40代2児の母。2011年からフリーランスやってます。東京の東の方在住。
第一子が発達グレー男児で、彼が将来彼の妹に迷惑かけずに生きていけるよう、日々奮闘中です。

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