堀江貴文さんの『いつまで英語から逃げてるの? 英語の多動力 NEW VERSION 君の未来を変える英語のはなし』を読みました。
堀江さんの本は『最大化の超習慣 「堀江式」完全無欠の仕事術』以来です。

タイトルがなかなか刺激的というか、煽ってきている感じですね…。
こういう本って、だいたい読んだあとに何か嫌な気持ちになることが多かったんですが。
でも、今回は違いました。
読んで本当に良かった。
英語に対するモチベーションは、めちゃくちゃ上がりました。
堀江さんの英語に対する考え方を、これでもかという感じでぶつけられます。
で、その合間合間に、グローバルに活躍している人たちのインタビューが入っているという構成です。
堀江さんの考え・話もとてもおもしろかったんですが、今回の一番の収穫は『セブ島留学』を比較的安価にやっている『QQ イングリッシュ』というサービスを知ることができた、ということかもしれません。
『QQ イングリッシュ』という名前はどこかで聞いたことがあったものの、サービス内容なんかはほとんど知らなかったので、とても興味深く読めました。
留学のバリエーションがたくさんあって、本当にいいですね。
息子を行かせてみたいなと思ってしまいました。
本当は自分が行きたいんですけどね…。
親子留学とか…いいなぁ。
私は、教科としての英語はかなり好きで得意でした。
私が卒業した大学は、入試の英語の形式が TOEIC の出題形式をかなり意識したものだったので、高校3年の最後の方は TOEIC の問題集をずっとやっていました。
当時『TOEIC』なんて単語自体聞いたことなくて、書いてあることもビジネス寄りであんまりわかんなかったですけど、それでもやった甲斐はそれなりにあったと思います。
入学してすぐ受けた TOEIC のテストは 405点だったんですけど、最後は705点でしたし、英検2級を取得したら1年間英語の授業免除だったのではりきって取りに行ったんですよね。
でも、しゃべれない。
そういう人、たくさんいるんだろうなーって思います。
AI の精度がかなり上がっているので、英語の勉強しなくても…と思うこともあります。
でも、ちょっと話が変わりますけど、この間 ChatGPT にプログラミングしてもらったんです。
ササッと作ってくれたので本当に助かったしありがたかったんですが、やっぱり完全に『かゆいところに手が届く』って感じではなかったので、ちょっと手直ししたんですね。
なので、まぁそういうことなんだなと思いました。
完全に AI 任せでも大丈夫かもしれないけど、自分もわかってたほうがより上手く使える、という感じ。
あと、自分で書いたほうが早いときもありますしね。
それから、先日勝間和代さんがおっしゃってた「英語を学習すると、日本の常識から解放されやすくなる」というのも、すごく納得するなーと思っています。
あとは、『どんなアプリを選んだところで、毎日ちゃんとコツコツ続けていれば上達しなかった人はいない』って書かれていたのも、励みになったかなと思いました。
いろいろ考えてがいるんですが、まだなかなか実行には移せてないのが残念。
とりあえずちょうど春ですし、がんばってみようかな。
ただ、春休みで子どもがいると発話するのが恥ずかしいので、新学期が始まってから…と思っていると、ズルズルしちゃうんだよなぁ…。
先程も書いた『QQ イングリッシュ』の方がおっしゃっていて印象に残ったのは、「トータルで100になればいい」という言葉です。
この『100』というのは、『100%』とか『100点』という『満点』という意味なんだと思うんですが、っこれは本当に「なるほどな」と思いました。
それなりに年を重ねて、ビジネスの話がちゃんとできるような大人になっているのであれば、英会話がそこまで上手じゃなくても、他のところでカバーできる、という意味です。
トータルで100になれれば、相手との意思疎通は十分にできるようになる、と。
「英会話をうまくできるようになりたい」というのは「ネイティブになりたい」という意味ではないので、そんなに0・100、白黒で考えなくてもいい、と書かれていました。
これはモチベーションが上がりそうな言葉だなと思いましたね。
あとは、『人生の中で勉強と仕事は最も多くの時間を投じてる代表格だ。それらを我慢の時間にしてしまうのは、どう考えても間違っている』という言葉。
これも確かにそうですね。
それこそよく言われてる『ゲーミフィケーション』を活用すればなんとかなりそうですし、せっかくだったら楽しめて、続けられて、長く勉強していけるように工夫をするっていうのがいいんだろうなー。
まぁ、「40も半ばになっていまさら英会話かよ」って、正直思わなくもないんですが、でも「あともう倍くらい生きるかもしれないな」と思えば、「まぁやっといた方がいいのかな」と。
「今この瞬間が一番若い」わけですからねー。
AI で翻訳とか一瞬でできちゃいますけど、確かに「今、目の前の人としゃべりたい」って思ったとき、いちいちスマホ出して…というのもなんだかなぁ、やっぱり自分の口でしゃべれる方がいいんだろうなー。
そのことはこの本にも書いてありましたし、自分でもそう思いました。
あと、昔会社の帰国子女さんに言われた「『トライ・アンド・エラー』じゃなくて『トライアル・アンド・エラー』なんですよ」というのがこの本にも書いてあって、「やっぱりそうなんだー」と思いましたね!
それがすっきりしただけでも、読んだ甲斐があったなと思いました(笑)。
この本を読んで、英語のモチベーションはかなり上がりましたから、ちょっといろいろ考えて、ちゃんと実行しようと思いました。
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